集患の為のリニューアル
院長の人柄が伝わる医院
患者様にとって、歯科医院は、大切な歯をケアするために行く場所です。患者様は初めての歯科医院にかかるときこのようなことを考えます。
- 「きちんと治療して欲しいな」
- 「先生は優しい人だといいな」
- 「詳しく説明してもらえるだろうか」
患者様が歯科医院にまず求めるのは誠実さと確かな治療、そして入りやすさです。健康な歯を手に入れるための歯科治療を任せるのですから当然です。
そこで歯科医院としては、患者様に
「この誠実そうな医院なら安心して任せられる」
「気軽に入れそう」
と感じてもらわなくてはいけません。
誠実さが見える医院を
患者様が最初に「ここは安心して通えるかな?」と歯科医院を判断するのは、看板や医院の外観。歯科医院設計の際には、医院がどのように見られるのかを意識する必要があるのです。
誠実な治療を行っていると患者様に判断してもらうために、広い面のガラス窓などを活用してみましょう。外から中が見える開放的な医院をおすすめします。外から中が見えるということは、着飾った姿だけを見せるのではなく、普段の様子をそのまま見せるということ。医院の中を堂々と見せられるだけの誠実で確かな治療をしている、とアピールすることができるのです。
入りやすさは一瞬で決まる
窓越しならば、入口の印象のみでなくさまざまなことを患者様に伝えることができます。どんな先生がいて、何人くらいのスタッフがいるのか。院内内装の雰囲気から清潔感や整理整頓の行き届き方など…。医院のことを知れば知るほど安心し、足の運びやすさも上がるでしょう。
患者様のための医院設計のポイント
患者様に「誠実さ」「入りやすさ」を伝えられる医院設計の一例として、「予防歯科」を行われている医院様の医院設計ポイントを5点ご紹介します。予防歯科を行っている歯科にとって大切なのは「予防歯科を行っている」と地域の人々に知ってもらうことです。
安心や喜びを得る
これまでの治療のみの歯科医院は、歯が痛むなどやむにやまれぬ状況になっていやいや行くという場所でした。一方、予防歯科の場合は本人が望んで通院しています。
もし、うきうきした気持ちで通えるようなきれいな医院で、それがさらなる安心や喜びにつながるとしたら、患者様はもっと通いたいと思うでしょう。このような患者様の思いを考慮して医院作りに取り組んでみてください。
入りやすいこと
歯科医院で予防歯科に取り組んでいることが知られていない、というケースが多くあります。気軽に入ってもらい、予防歯科を行っていることを知ってもらうためには、第一段階として入りやすい入口が必要です。段差などの物理的傷害が少ないこと(バリアフリー)、院内を見通せて精神的な傷害がないことが重要になります。
わかりやすいこと
入りやすさと同時に医院情報のわかりやすさも大切です。美容院が参考になるでしょう。最近の美容院はガラス張りのオープンスタイルにしているところが多く、どのような雰囲気でどのようなことをしているのかが一目瞭然です。価格も店先に貼り出しているから一目でわかり、安心して入ることができます。患者様のプライバシーに配慮しながらも、このような美容院のスタイルを採り入れてみましょう。
居心地がいいこと
待合室の居心地をよくすることも重要なポイントです。フリードリンクのハーブティーが置いてあったり、広い空間に大きなソファが置いてあったり、一角にキッズコーナーを設置したり…。「他の歯科医院とは違う!」と患者様に感じてもらえるような居心地のよさを追求してみましょう。もちろんそこには、予防歯科に関する冊子などを置いた情報コーナーも忘れずに。
空間を分ける
予防歯科といっても、他の歯科治療と同時に行う歯科医院が一般的です。そこで留意したいのが予防と治療の空間を分けるということです。予防の処置の最中、患者様に治療の様子や音が聞こえるということはできれば避けるようにしましょう。
もし面積に余裕があれば部屋を区切り、面積に余裕がなくてもユニットを少し離したり向きを変えて雰囲気を変えたりというような配慮をしましょう。